学校長挨拶
あなたの人生の「主人公」になろう
校長橋本有峰
「主人公」と言えば映画やドラマの主役を指す言葉として使われていますが、本来の意味は少し違うことをご存じでしょうか。主人公とは本来、「自分の中にいる本当の自分」という意味です。人と比べたり、周りの評価を気にしすぎたりしてはいませんか。自分自身をちゃんと見てあげないと、本当の自分が分からなくなってしまいます。あなたが「主人公」になるためには、他人に振り回されるのではなく、自分の心に沿って生きていくことが大切です。「やりたいこと」「なりたい自分」を見つけて、その実現へ向かって進んでいくことが、主体的な人生ではないでしょうか。
本校では生徒ひとりひとりが主人公になれるように、個人を大切にした指導を実践しています。「大学に進学し視野を広げたい」「自動車整備士になりたい」「外国語を身につけ海外で活躍したい」「部活動で全国大会に出場したい」など、明確な夢や目標を持って入学してくる生徒が増えています。そんな生徒たちの目標実現へ向け、教職員はひとりひとりに寄り添い、全力でサポートしています。
さて、あなたはどんな主人公になりますか?やってみたいことは何ですか?自分の心に問いかけて、本当に自分のやりたいことを見つけてみませんか。あなたが「なりたい自分」として生きるために。
あなたの人生の「主人公」はあなた自身なのだから